1/17  Zyklus

Karlheinz Stockhausen (1928ー2007) / Zyklus (1959)

録音する用事があったのでついでにビデオも撮ってみました。
編集なしの通し録りの為、音ミスを極力無くそうと慎重に演奏した結果、なんか立体感の欠ける演奏になってしまったような、、、
お客さんもいないし何度でも録り直せると思うと、緊張感も無くなります。
その点では3年前に録った初めての本番の演奏の方が、音ミス、譜読み間違いありありでもマシなような気がしないでもない、、、?

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11/16 続きその4

フィンランドから帰って来て、直ぐにストックホルムコンサートハウスで室内楽のお仕事。
毎年そこではコンポーザーフェスティバルという、存命の作曲家の作品を取り上げて演奏する企画が行われてます。ちなみに去年はスティーヴ・ライヒでした。
今年はブレット・ディーン(Brett Dean)という作曲家で、乗ったのは2日目の室内楽作品プログラム中のRecollectionという作品。編成は弦楽カルテット、クラリネット、ホルン、ピアノ、打楽器で、作曲家本人の指揮で演奏しました。
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技術的にはそれほど難しくはなかったものの、最近の作品の為音源が無かったのでスコアを熟読して準備。勝手な早とちりで指揮無しだと思っていたので、初日に指揮有りで拍子抜けしてしまいましたが、お陰ですんなり通せました。

他のメンバーはほとんどフィルハの方々だったので、何故にトラをオケの方ではなく室内楽に回すかと思っていたのですが、翌日のオケの方のコンサートを聴いて(見て)納得。
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こりゃあぺーぺーには任せられんわな。
フェスティバルが終わって、先生は「今週はシンバルだけー!」と喜んでました。


今月の本番はこれで以上。今は来月頭にある学校の打楽器アンサンブルのコンサートに向けて準備中です。初めてマリスピを弾きます。何度も聴いたことありますが、実は今までソロはもちろん打楽器パートもやったこと無いのでいい機会です。
最近鍵盤ばかりでマルチの新曲を読んでないので、そろそろどーんと一発何かやりたいと考えているところ。卒業試験もあることですし、楽器が使い放題なのは学生の内だけですしねー。

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11/15 続きその3

そして次はオケのオーディション。
フィンランドのTurkuというところにあるオーケストラのティンパニ兼打楽器奏者募集です。
ストックホルムから夜行フェリーでどんぶらこ、最下層の船に何かあったら一番最初に沈むであろう部屋でしたが運賃も激安なので文句は言えません。

結果は4ラウンド中の3次落ち。初めて“真面目に”受けたオーディション(日本で1度だけオーディションというのがどんなものか、興味半分で受けたことがある)にしてはまあまあの結果かと。まあ落ちたら1次だろうがファイナルだろうが結果は一緒なんですが。
1次、2次、3次とどのラウンドでも、とても上手くいった曲と今までに無いようなミスをした曲と両方あり、正直何故3次まで進めたのか、そして何故3次で落ちたのかが自分で解らないという不思議な結果になりました。3次の時点で20時過ぎで集中力が切れてたってのはありますが。ソロだと一発で解るんですけどね。

暇になった2日目は町を散策。Hesburgerというこの町発祥のファストフードチェーンがあるのですが、散策しながら数えると泊まっていたホステルからコンサートホールまでの約1kmの間だけでなんと6軒、他も合わせてトータルで9軒発見しました。どんだけHes好きなんだここの人は。ちなみに秘伝のマヨネーズに美味しさの秘密(地元っ子談)だそうで、フィンランドにお越しの際は是非お試しあれ。
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同行したクラスメートのアホのアンドレアスは、行きの船では「土曜の夜なのに飲めない」、帰りは「火曜で老人ばっかで盛り上がれない」と嘆いてました。何をしに来たんだお前は。

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がらがらのカラオケバーで独り歌うアンドレアスの図。


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11/14 続きその2

シュトゥットガルトから帰って来たら、次はオケの仕事。ロイヤルフィルで曲はシュトラウスの薔薇の騎士組曲です。
こちらに呼んでもらうのは今回で3回目。いい加減サイズの合わない燕尾を借りるのも面倒なので、思い切って購入してしまいました。シャツにカフスと一式揃えたので、この本番(2回公演)分のギャラが吹っ飛びましたよ、もう。また呼んでもらえれば元が取れる、、、と思ったけど次はちゃんと燕尾に合うテカテカした靴か。。。
パートはグロッケンとタンバリンとちょい役でしたが、オケ中でワルツを聴けたのは貴重な体験。あの2、3拍目の微妙なずれ方を何度聴いても掴めないのはやっぱり血でしょうか。外人さんも日本の“どんどんどん たかたった どどんどどん あそーれ”の3連とも付点とも言えないあのリズムは取りづらいよ!ってなるんですかね。


オケ仕事の次は奨学金のオーディション。王立音楽アカデミーという機関が毎年行っている大学院以上の資格を持った人の為の奨学金で、楽器ごとに分かれてオーディションが行われます。
この奨学金ありがたいことに、前回2回とも最高位でなかなかの額を頂いてます。どのくらいかというと、どケチのわしがいつもの醤油をこっちの特選丸大豆に!ってなるくらい。ただ今結果待ちですが、今年もいい成績だといいなー。おいしく冬ごもりしたいものです。

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11/13 続きその1

10月の7〜10日は、ドイツはシュトゥットガルトで行われた打楽器のミニフェスティバルに参加してきました。

シュトゥットガルト音大がホストとなり、ソウル、リヨン、ストックホルムの音大の学生を招いて、合同でのコンサートとマスタークラスというプログラム。ただちょっと事情があってストックホルムからは自分1人、しかも参加が決まったのが2週間前ということでかなりバタバタした旅となりました。
コンサートではMorton FeldmanのThe king of Denmarkを演奏。急な出演になったので、レパートリーの中からコンサートのプログラムに合う曲を選んでもらったのですが、曲の内容が内容なだけに一瞬気が引けましたが向こうからのご指名なのでとしっかり演奏させて頂きました。
2日間のコンサートの初日は完売、2日目もほぼ満員とイベントは大成功でした。


コンサートの翌日はリヨンの教授(今はお休みしているようですが)Jean Geoffroy氏のマスタークラス。バッハをメインに、古典作品のマリンバでの演奏がテーマということで自分はチェロ組の6番から2作品で受講しました。喋るのも速い、演奏も速いでついて行くだけでもう必死でしたが、とても有益なレッスンでした。
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フェスティバルの後日、帰りの便が夕方だったので、日中にあのKolbergにお邪魔してきました。
もうね、天国かと思いましたよ。
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個人的には楽器よりラックの方に興奮。こういう無駄に贅沢なセットを組みたいなー。


元シュトゥットガルトの学生だったという社員さんに案内してもらいました。
こちらは電動で高さが調節できるマリンバ。
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ペダルミュート内蔵のバスドラ。
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作ってる方は真面目なんだろうけど、どこかズレてるような気がするのは何故だ?


見学後、スティックとマレットを試奏していると、もっさりしたおばちゃんがやって来て、
おばちゃん「ハロー」
わし「ハロー(スティックに夢中でややしかと気味)」
おばちゃん「、、、アイム ヤスミン・コルベルグ」
わし「えっ」←本当に言った
持ってるCDの写真と違う、、、詐欺だ、、、、、
その後ヤスミンは自分のマレットとマリンバの素晴らしさをしっかり宣伝して去って行きました。「このマリンバは軽い素材で出来てて組み立てが1人でも簡単なのよ!」ってまさか工場見学に行ってマリンバの解体と組み立てをやらされるとは。。。。


オチはドラム椅子ならぬ椅子ドラムとビアードラム。
こういうアホさは大事だよ。
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